子供と先生との相性の悩み その2

子供と先生との相性の悩み

実例、わずかなコミュニケーションミスが大事故に【小学校】

こんにちは!認定講師の新田英博です。
私は子供の保育園から始まって、保育園PTA会長、小学校PTA会長、中学校PTA会長とずーっと役員をしてきました。
学校と家庭の間を取り持つPTAの役割は大きいと思いますよ。
今回、ブログのシリーズ記事として、子供と先生の相性問題について個性心理學で解決していきます。
全5回の子供と先生の相性問題、よろしくお願いいたします。

 

子供と先生との相性問題、2日目です。
昨日は子供と先生との関係も人間関係なので、相性がある、ということをお伝えしました。
先生も人間です。
相性の良い相手、悪い相手があります。
もちろんプロの先生だから、相性などというぼんやりしたものがあってはならない、という気持ちは十分わかります。
しかし、理想と現実。
先生だって人間です。知らず知らずに得意、不得意があります。
今回は、この相性が悪い方に働いた事例です。

 

元気の良い、小学4年生。名前を仮称ライオン君とします。
ライオン君は元気!クラスの中心で人気者です。
一方、常識的なベテランの先生。名前を仮称ヒツジ先生とします。
ある時、ライオン君がいつものように独創的な遊びを発明しました。
4人1チームで空き缶をボールに見立てたサッカーゲームです。
4人対4人の8人で遊ぶゲームに、クラスは9名。1名あぶれてしまいました。
ライオン君の空き缶サッカーゲームは、楽しくてみんなが熱狂しています。すごいゲームを発明してライオン君は得意の絶頂。
そこに現れたヒツジ先生。
ヒツジ先生は8人の熱狂よりも、あぶれた1名を気にする優しいベテラン先生です。
ライオン君は配慮が足りない、と責めます。

「みんなで仲良く遊びなさい!」

ライオン君はみんなで仲良く楽しく、僕が発明した空き缶サッカーで遊んでいるつもりなのに、ヒツジ先生はいつも僕を怒ると感じます。
ライオン君は「学校がつまらない」と親に伝えました。
親さんもパニック!
学校にかけこむ事態となり、PTAも巻き込む大事になりました。

 

あなたはこの話、ライオン君に共感を持てましたか?ヒツジ先生に共感を持てましたか?
家庭、職場、学校など人間関係の問題は多かれ少なかれ、こうした相手との行き違いの大小でしかありません。

なぜ相性が良い、悪いがあるのでしょう。
それについては明日のブログをお待ちくださいませ。

 

今日もありがとうございました~!

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新田 英博

ブログ著者紹介

岐阜県恵那市出身。

高校時代に偶然、手に取った小説チャールズ・ディケンズの「デイビッド・コパフィールド」を読んで文学に目覚めました。

文学を目指し、国立富山大学人文学部、比較文学を専攻。夏目漱石、小泉八雲、谷崎潤一郎・・・よく読みました。

 

個性心理學は夫婦関係、そして子育てについて山内支局長に相談したのがきっかけで入門。

「目からうろこが落ちる」とはこのこと!

いっぺんに、うちの夫婦の形が目の前に見えて、ビックリしました。

(何をあんなにイライラすることがあったんでしょうね~)

そして子育てについても、自分との違いを押し付けることなく、子供の個性として認めることが出来ました。

良い父親になれたかな?

 

日常に個性心理學のエッセンスが入り、人間関係の苦しみ気苦労が減りました。

その後、山内支局長に師事し3分類セミナー、個性心理學基礎講座、特別講座を受講。

そして認定講師資格を取得しました。

 

個性心理學学術大会にも研究発表をさせていただきました。

主にビジネス経営と個性、キャラ、運気との関係を研究し、「携帯三国志~ドコモVSエーユーVSソフトバンク」はライフワークになっています。

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