社長と部下との付き合い方 その4

社長と部下の人間関係

日本の中小企業の割合は、99.7%です。更に、その中小企業の中で小規模企業は9割弱を占めています。

中小企業全体で、3200万人、日本の従業者の約7割が中小企業で雇用されています。

地域を、日本をより元気にしていく、その原動力となるのが中小企業なのです。

 

そんな中小企業や小規模企業では、社長と顔を合わせる事や、言葉を交わすことが日常茶飯事です。

そこで、社長とのかかわり方についてお話していこうと思います。

全5回 「社長と部下との付き合い方」です。

 

第4回 「人間味あふれるたぬき社長との付き合い方」

 

真面目な仕事ぶりで、仕事をコツコツとマイペースでこなすのがたぬき

もめ事などの処理が上手。喧嘩や争いを嫌うので、職場内にもめ事があると、自ら仲裁役を買って出て、みんなから慕われます。

とは言うものの、なかなか本性を現さないのもたぬきです。

 

そんなたぬきの中の「人間味あふれるたぬき社長」

 

  • 仕事を頼まれるとつい断れずに受けてしまいます。

「社長!今手いっぱいで、その仕事押し込めませんよ!」は通じません。

「何とか」しよう!何とかしてくれよ!」です。

社長一人で、営業に出向いてもらうのは避けた方が無難です。

 

  • 秩序を重んじ、上下関係を大切にします。

いくら気のおけない先輩でも、友達言葉で話すのはタブーです。社長はその場では、ニコニコと会話を聞いていますが、内心はイライラ、ムカムカしています。

あなたのポイントは、一気にダウン!!

「礼を重んじろ!!」との声が聞こえませんか・・・・。

 

  • どんな相手とも上手く合わせてやっていける。

人の好き嫌いは激しいのですが、天然ボケトークで誰とも仲良くでき、トラブルを納めてしまう得意技を持っています。

あなたが、仕事で相手を怒らせてしまい、なんともならなくなってしまったら・・・「社長!!」とSOSを出しましょう。頼まれると断れないたぬき社長です。

必ずあなたの力になってくださいます。

 

  • 仕事に自分なりのこだわりを持っている。

根気よくコツコツと仕事をこなすのが信条です。

職人気質で頑張る社員を高く評価します。与えられた仕事を、嫌な顔をしないで黙々とこなしていると高評価が得られます。

コツコツと我慢強くやっていると、気づかないうちに、あなたは会社の中でなくてはならない存在になっています。

キャリアは積み上げれば積み上げるほど、レベルアップします。

我慢は大切です。

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渡邉恵利子

気分屋の猿

ブログ著者紹介

岐阜県恵那市在住

3人娘の母

高校時代は、音楽部・放送部・卓球部・野球部のマネージャーの4つの部活に在籍 大いに高校生活を楽しんだ。

大学時代は、岐阜学生放送に在籍し、多くの大学の学生と交流。

番組制作に取り組みナレーションも担当。

岐阜放送の朝の放送枠で放送。貴重な体験が出来た。

卒業後は、名古屋市の小学校に勤務。

3人目の娘出産を機に17年の教師生活に終止符を打ち、主人が経営する企画・デザイン会社に就職し現在に至る。

現在は、社内の社員教育セミナーや各種会議の計画立案を主に行いながら、各種企画に参加 恵那市の観光名所「恵那峡」の活性化に向けたプロジェクトにも参加し、新しい企画に取り組んでいる。

極めてポジティブ志向。

どんな事が起きても、全てを前向きに捉える性格。

みなさんの色々な相談に明るく対応していきます。

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