社長と部下との付き合い方 その2

社長と部下の人間関係

日本の中小企業の割合は、99.7%です。更に、その中小企業の中で小規模企業は9割弱を占めています。

中小企業全体で、3200万人、日本の従業者の約7割が中小企業で雇用されています。

地域を、日本をより元気にしていく、その原動力となるのが中小企業なのです。

 

そんな中小企業や小規模企業では、社長と顔を合わせる事や、言葉を交わすことが日常茶飯事です。

そこで、社長とのかかわり方についてお話していこうと思います。

全5回 「社長と部下との付き合い方」です。

 

第2回 「クリエイティブな狼社長との付き合い方」

 

会計事務所に勤めているたぬきさん

気難しい社長に話しかけるのが苦手です。何を聞いてもそっけない返事。

全てが理論的で合理的。

何を考えているのか分かりません。

自分だけかと思い、同僚に話すとほとんど全員が、同じ思い・・・・。

 

お客様が訪ねてみえ、社長と話をされるのですが、短時間の話で帰る方がほとんどです。

「やっぱり、お客様も苦手なんだ。」と思う毎日です。

 

そんなある日、いつも社長と長く話をされている唯一のお客様とお話する機会があり、そこで意外な話を耳にしたのです。

 

「〇〇社長は、カラオケがとてもお上手なのよ。それもアップテンポの若い人の歌が得意。ノリノリで歌われるのよ。」

「えー!!信じられない。あんな気難しい顔でいる社長が???」

 

「話も面白くてね。冗談が多くて、何がほんとなの?って思うくらい。」

「えー!!社長が冗談を言う????」

 

驚きの連続のお話が次々出てきます。

 

いつも、このお客様がいらしたときは、1時間程長居をされるので、不思議に思っていました。時々部屋から笑い声が聞こえたりもするのです。

 

たぬきの社員さんと他の社員さん達、クリエイティブな狼社長との付き合い方を変えていきましょう。

 

クリエイティブな狼社長は理論的で、何事にも合理的ですが、実は根はユーモアがあり、楽天的な人です。

見た目で判断し、変に気を使って話をすると、そっけなくなってしまうのです。

 

変に気を回さず、単刀直入に飾らない率直な接し方をするのがベストなのです。

そうすると、関係性が180度変わります。先ずは、自分を変えましょう!!

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渡邉恵利子

気分屋の猿

ブログ著者紹介

岐阜県恵那市在住

3人娘の母

高校時代は、音楽部・放送部・卓球部・野球部のマネージャーの4つの部活に在籍 大いに高校生活を楽しんだ。

大学時代は、岐阜学生放送に在籍し、多くの大学の学生と交流。

番組制作に取り組みナレーションも担当。

岐阜放送の朝の放送枠で放送。貴重な体験が出来た。

卒業後は、名古屋市の小学校に勤務。

3人目の娘出産を機に17年の教師生活に終止符を打ち、主人が経営する企画・デザイン会社に就職し現在に至る。

現在は、社内の社員教育セミナーや各種会議の計画立案を主に行いながら、各種企画に参加 恵那市の観光名所「恵那峡」の活性化に向けたプロジェクトにも参加し、新しい企画に取り組んでいる。

極めてポジティブ志向。

どんな事が起きても、全てを前向きに捉える性格。

みなさんの色々な相談に明るく対応していきます。

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