動物キャラ別介護のコツ その3

介護と個性

介護あるあるキャラクター(黒ひょう)編

普段はしっかり歩いていた黒ひょう利用者さん

認知症あり介護拒否、「トイレに行きましょう」とお誘いしても度々「イヤ!」とおっしゃってなかなか、トイレや入浴に困っておりました。

しかし、ある日転倒、骨折されてしまい、病院に入院。

 

☆よく転倒して骨折される部位に上腕、肩、橈骨(手首)、腰、大転子(太もも)、足首があります。

 

1か月後、大転子部骨折にて車椅子で施設に戻ってみえました。

そして、トイレにお誘いして、手すりに掴まる声かけに「◯◯さんなら立てるよ。」と

立ったらすかさず「素敵〜」と伝えると照れながらしっかり立ってくれて介護者も嬉しい気持ちになっていました。

(たまには「イヤ!」と以前のような拒否もありましたが)

 

黒ひょうさんのプライドは高いけど、そのプライドを持ってしっかり立っていただく、力に変えてく。

日々の介護に活かす声かけで変わるのだなぁと改めて言葉の大切さを学んだ事未だに忘れません。

 

黒ひょうさんのキャラクターが全ての人に当てはまるわけではない事ご理解の程よろしくお願いします。感謝🙏

 

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美濃部 由美子

ブログ著者紹介

三重県桑名市在中

個性心理學に出逢い10年。

子育てに、介護に、使用しながら今日まで参りました。

 

愉しき、嬉しき、有り難き〜 個性心理學で個性を認め、ご縁の世界を皆様と共に、もっともっと広げて行こうと想っております。

お困りこと、なんなりとお申し出ください、可能な限りベストを尽くします。感謝

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