日本の中小企業の割合は、99.7%です。更に、その中小企業の中で小規模企業は9割弱を占めています。
中小企業全体で、3200万人、日本の従業者の約7割が中小企業で雇用されています。
地域を、日本をより元気にしていく、その原動力となるのが中小企業なのです。
そんな中小企業や小規模企業では、社長と顔を合わせる事や、言葉を交わすことが日常茶飯事です。
そこで、社長とのかかわり方についてお話していこうと思います。
全5回 「社長と部下との付き合い方」です。
第3回 「我が道を行くライオン社長との付き合い方」
プライドの高さが12キャラクターの中で一番のライオン
自己中心的でなかなか人の意見を聞かず、容易に妥協しません。
他人に厳しく、部下は徹底的にしごいて育て、けじめのない人を嫌います。
そんなライオンの中の「我が道を行くライオン社長」
- 細かいことにこだわります。
「そんなこと、別にいいんじゃないですかー。」は禁句です。途端に機嫌が悪くなります。
- 身だしなみをいつもきちんとしています。
自分自身も何時も、お洒落に気を配っています。
部下がモサモサ頭やアイロンのかかっていないシャツやズボンを着るなんて・・・許せません!やめましょう。シャンプーもまめに行いましょう。
- 礼儀礼節を気にし、第一印象を重視します。
挨拶は、丁寧に!!きちんと目を見て行いましょう。ながら挨拶は厳禁です。
- スパルタ式が信条。部下を厳しく指導します。
教え方は厳しいのですが、細かいところまで気を付けて指導してくれます。弱音を吐かず、頑張って指導を受けると、自分の力が格段に上がります。
- 有名な店・名前の通った店が好き(ブランド品に目がありません)
社長が身に付けているものには、常に注意を払いましょう。ブランド名に気が付いたらすかさず、「その時計〇〇ですよね!素敵です!」
これで、社長はご機嫌になります。
ブランド品には、全く興味がない社員さん。自分は興味がなくても調べて知っておくことが大切です。それが、社長以外の人にも使える武器になります。
「興味がない!!」とはなから調べようともしないのは、仕事の進め方にも通じます。
- 機嫌のいい時と悪い時の落差が激しい
「今日は、どんなご機嫌なのかな?」と態度や行動から見定めましょう!何かを言いに行くのは、もちろん機嫌のいい時に限ります。よーく観察して行動しましょう。
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渡邉恵利子
気分屋の猿
ブログ著者紹介
岐阜県恵那市在住
3人娘の母
高校時代は、音楽部・放送部・卓球部・野球部のマネージャーの4つの部活に在籍 大いに高校生活を楽しんだ。
大学時代は、岐阜学生放送に在籍し、多くの大学の学生と交流。
番組制作に取り組みナレーションも担当。
岐阜放送の朝の放送枠で放送。貴重な体験が出来た。
卒業後は、名古屋市の小学校に勤務。
3人目の娘出産を機に17年の教師生活に終止符を打ち、主人が経営する企画・デザイン会社に就職し現在に至る。
現在は、社内の社員教育セミナーや各種会議の計画立案を主に行いながら、各種企画に参加 恵那市の観光名所「恵那峡」の活性化に向けたプロジェクトにも参加し、新しい企画に取り組んでいる。
極めてポジティブ志向。
どんな事が起きても、全てを前向きに捉える性格。
みなさんの色々な相談に明るく対応していきます。