個性心理學認定講師、「物静かなひつじ」の溝口幸恵です。
前回の続き、｢能力診断レポート｣についてお話します。
私が好きなレポートの一つなので、皆さんにも興味を持って頂きたいと思っています。
こういった診断系の中で、「あなたの能力」がどんな特長があるか知ることができるものを私は他に知りません。
性格診断は他にもあると思うのですが、自分の得意不得意がズバリ診断できるのはすごいと思っています。
この「能力診断レポート」について詳しく解説します。
①まずは他人と比べない。意味ありません。
数字も絶対値なので、高いか低いかです。
→すなわち得意か不得意かを見るだけです。
②高い数字に着目してください。
得意だということです。
自然にできてしまうことです。
そこからどんな分野で自分を活かせそうか考えてみてください。
またやりたいことが活かせそうか探ってみてください。
決して低い数字のところにフォーカスしない。低いところは上げられないので。
お子さんでしたら、習い事などの選択や、受験、就職のときに、その能力の高いところを参考になさると、伸び伸びと活躍できるでしょう！
③「学習力」について。
とても勘違いされます。
決して頭が良いか悪いかではありません。
「物事を吸収する能力。忍耐強く相手に合わせることができる」という能力なのです。
私の経験上、約５０％くらいの人が「１」でした。
相対的に皆さん「５」以下です。
「１０」は、お一人だけみえました。
高い数字の方は稀なので、それを活かすと簡単に人と差別化できて抜きん出ることができるでしょう。
④「管理力、統率力、商売力」について。
数字が高ければ、社長さんに向いてる人でしょう。
社長でなくとも、自力でも組織でも成功なさる要素をお持ちです。
この数字が低くても心配ありません。
組織では他の人に任せればよいですし、個人の能力を発揮できる環境があればよいのです。
さて、まだまだ書き足りないところですが、またの機会に。
最後までお読みくださり、ありがとうございます。
