子育て魔法の言葉がけ その3

子育て魔法の言葉がけ

タイプ別、子どもが親に期待していること

動物が愛情あふれる虎でレールがヒューマニティの渡邉雅美です。
EARTHグループなので物事をハッキリ言いますがヒューマニティなのでそこには愛情がたっぷり溢れています。
お気軽にお問い合わせいただけると嬉しいです💖

 

今回は前回の「言うと子どもが嫌がる言葉」の続きで、「タイプ別、子どもが親に期待していること」をご紹介します。

 

子どもが親に期待していることがある
そんなことを考えたこともないという方がほとんどだと思います。
子どもはすべて親に同じことを期待しているのではないの?
と思っていませんか?

 

個性心理學は生年月日をデータとして使い、私たちの傾向と可能性を提示して活用する時に役立ちます。
12種類の動物をまずはMOON・EARTH・SUNの3つのタイプに分け、子どもが親に期待していることを分類します。

MOON(こじか・黒ひょう・たぬき・ひつじ)チーム

最後までしっかり聞いてほしい
たっぷりの愛情を受けていたいMOONの子どもたち。
スキンシップや話を聞いてもらうことが大好きです。
話の腰を折らずに最後まで話を聞いてもらうことで
愛情の確認をしています。

EARTH(狼・猿・虎・子守熊)チーム

愛情は形で示してほしい
自立心旺盛のしっかり者のEARTHさんたち。
急な予定変更やサプライズなど
ペースを乱されるのを嫌います。
愛情はお金やプレゼントで表現して欲しいと思っています。

 

SUN(チータ・ライオン・ゾウ・ペガサス)チーム

いちいち干渉しないでほしい
枠にはめられたくない天才気質のSUNさんたち。
親には自分の願いや、思いを尊重してほしいと思っています。
親の意見や、計画性を押し付けられたり
時間、行動を管理されたりするのを嫌います。

子どもなのに?子どもだから?
親に求めているものがこんなにも違います。
この傾向を押さえておけば、
子どもとの関りがスムーズになるのではないかと思います。

 

私は普段、子どもたちに料理も教えているのですがEARTHの子が途中から「ママの気持ちは分かるけれど、いったいいつまで通えば良いんだ!」と泣きながら訴えたことがあります。
MOONのママがなぜ料理を習わせたいのかを子どもに伝えていたのですがそれがいつ終わるのかは伝えていなかったのです。
なるほどね、と思い私はそのEARTHのお子さんに「ママとのお約束は1年間に10回来ることになっていて、あと5回あるよ」
と伝えました。

その子は「な~んだ、そういうのを先に言って欲しい」と言って泣き止みました。

 

習い事というのは終りを決めずに習い始めることが多いと思います。
中には習い事にも見通しを教えて欲しい子がいるのかと勉強になりました。

 

それでは皆様が今よりもっと楽しく子育てしながら暮らすことができるようお祈りいたします。
今日も子育てお楽しみ様でした(^^)

 

参考:動物キャラナビ決定版(著)個性心理學研究所所長 弦本將裕

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渡邉 雅美

ブログ著者紹介

静岡県出身、可児市在住

食育寺子屋「可児こそだちの学校」を開催しています。

2女1男の母です。 上の二人は一人暮らしをしています。

2009年より子育て・食育相談を受け始め、2016年には「可児こそだちの学校」の前身「可児自炊塾」を立ち上げ、地域の食育活動をスタートしました。 現在は子ども料理塾を毎月10クラス、子育て講座を毎月10クラス開催しています。

開催している講座の全てに 個性心理學で学んだことがベースにあります。

今だからこそ、「多くの人と繋がり愛が溢れる社会にしたい」 と願い多くの子どもやママたちと関わっています。

個性心理學も食育もその為の手段です。

私に関わってくれるすべての方が、今よりもっと楽しく幸せに暮らせるお手伝いができればと思います。

 

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