子どもが嫌いな食べ物をどうしたら食べてもらえますか?
今回は「食」に関する子育ての悩みを個性心理學で
分析した3回シリーズの第1回目です。
子どもが嫌いな食べ物を食べてくれる
スイッチになる声のかけ方をご紹介します。
子どもの好き嫌いの基本的な部分は
子どもの好き嫌いどうしたらいいですか?①
をご覧ください。
好き嫌いは単なる自己主張や気分のムラではないので
まずは基本的なところをご理解いただけると嬉しいです。
人には大きく分けると3つのタイプがあります。
個性心理學ではその3つのタイプを
MOON(他人軸)、EARTH(自分軸)、SUN(気分で)に分類します。
その特性に合わせて声をかけると
子どもも嫌いなものを「ちょっと頑張って食べてみようかな」
と思ってくれるということです。
MOONの子には
「これを食べると○○(子ども)が大きくなれるからママは嬉しいわ。
きっと育ててくれた農家さんもきっと喜んでくれると思うよ。」
ママは嬉しいというIメッセージ
育ててくれた農家さんも喜んでくれるという
喜んでくれる人が複数いるというのがポイントです。
EARTHの子には
「これには○○という栄養素が入っていてね、食べると△△という効果があるんだよ」
子どもが嫌いなものを食べるメリットを伝えてあげるのがポイント。
SUNの子には
嫌いなものを食べる前から
「これを食べることができる○○(子ども)はさすがだね。かっこいいよ。」
とにかく褒めてあげるのがポイントです。
子どもの好き嫌いの前提を踏まえた上で
このように声をかけてみてはいかがでしょうか。
ただ、大人でも嫌いな食べ物があるように
すぐに食べられるようになるわけではありません。
焦らず、気長に、少しずつ進めていきましょう。
それでは皆様が今よりもっと
楽しく笑顔があふれる暮らしができるようお祈りいたします。
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渡邉 雅美
ブログ著者紹介
静岡県出身、可児市在住
食育寺子屋「可児こそだちの学校」を開催しています。
2女1男の母です。 上の二人は一人暮らしをしています。
2009年より子育て・食育相談を受け始め、2016年には「可児こそだちの学校」の前身「可児自炊塾」を立ち上げ、地域の食育活動をスタートしました。 現在は子ども料理塾を毎月10クラス、子育て講座を毎月10クラス開催しています。
開催している講座の全てに 個性心理學で学んだことがベースにあります。
今だからこそ、「多くの人と繋がり愛が溢れる社会にしたい」 と願い多くの子どもやママたちと関わっています。
個性心理學も食育もその為の手段です。
私に関わってくれるすべての方が、今よりもっと楽しく幸せに暮らせるお手伝いができればと思います。
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