子育て「食」の悩みを個性心理學で分析してみた その3

子育てと食

買い物に行くと子どもがお菓子コーナーから動かなくなります。

愛情あふれる虎の渡邉雅美です。
今回は「食」に関する子育ての悩みを個性心理學で分析した3回シリーズの最終回です。

 

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買い物に行くと子どもがお菓子コーナーから動かなくなります。
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について個性心理學の視点で分析していきたいと思います。

急いでいる時に限って子どもがお菓子の前やおもちゃの前でフリーズします。心の中を見透かされているのではないか焦ってしまいます。

出先で人の目もありますし、力ずくで押さえつけるわけにもいきませんし困ります。
普段から買い物に行くたびに何かを買ってあげていたら、それはもちろん「今回だけはダメよ」は通用しません。
ですから、普段から「泣いても喚いても必要ない時は買わない。」ということを徹底しておかなくてはいけません。ママだけでなく、もちろんパパ、じいじ、ばあばにも同じようにしてもらう必要があります。

では欲しいものの前で動かなくなる子どもの心理の一つをご紹介します。そんな視点を持って声をかけると、いつもとは違う反応が返ってくるかもしれません。

 

SUNはどこかでCMを見たのでしょうか?有名人が美味しそうにそのお菓子を食べていたり、そのおもちゃで遊んだりしているCMを見るとどうしても欲しくなります。流行りものに一番敏感なタイプ。みんなが手に入れる前に手に入れたい!「今、今なんだよ!母ちゃん!!」心の中でこんなことを呟いているかもしれません。

 

EARTHはCMなどで効果効能を見て、自分に対してメリットを感じるとそのものを手に入れたくなります。「お菓子かもしれないけど、これっておもちゃもついているしお得だと思うんだよね。」大人でもEARTHは知育菓子、知育玩具についつい手が出てしまうタイプです。

 

MOONはみんなが食べているのを見て、使っているのを見て仲間外れにされたくないので欲しくなります。素で「みんなが持っているから買って」と言うのはこのグループです。

「みんなって誰?名前をあげてみなさい!」というのはEARTHの親が多いのでは?と思ってしまいます。

こんなことも、個性心理學的分析をしながら子どもを観察してみるとイライラからちょっとほっこりする日常に変わるのかなぁと思います。

それでは皆様が今よりもっと楽しく笑顔があふれる暮らしができるようお祈りいたします。

 

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渡邉 雅美

ブログ著者紹介

静岡県出身、可児市在住

食育寺子屋「可児こそだちの学校」を開催しています。

2女1男の母です。 上の二人は一人暮らしをしています。

2009年より子育て・食育相談を受け始め、2016年には「可児こそだちの学校」の前身「可児自炊塾」を立ち上げ、地域の食育活動をスタートしました。 現在は子ども料理塾を毎月10クラス、子育て講座を毎月10クラス開催しています。

開催している講座の全てに 個性心理學で学んだことがベースにあります。

今だからこそ、「多くの人と繋がり愛が溢れる社会にしたい」 と願い多くの子どもやママたちと関わっています。

個性心理學も食育もその為の手段です。

私に関わってくれるすべての方が、今よりもっと楽しく幸せに暮らせるお手伝いができればと思います。

 

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